5月も後半に入り、いよいよ日本列島を梅雨前線が包み込む時期です。
雨が多く、なんとなく気分も下がりがちなこの季節。
ですが、少しの工夫と心がけで、6月の暮らしはもっと快適に、もっと楽しくなります!
今回は、「ジメジメに負けない梅雨対策」と「6月の暮らしアイデア」を合わせてご紹介します。

【1】住まいを快適に保つ!梅雨の湿気&カビ対策
● 換気と風通しの工夫
- 朝や雨がやんだタイミングで窓を開け、空気の入れ替え
- 扇風機やサーキュレーターで空気の流れを作る
● 除湿とニオイの予防
- 除湿機やエアコンのドライ機能で湿度コントロール
- 重曹、炭、新聞紙などを使った自然派除湿も◎
● カビ・ダニを防ぐポイント
- 浴室やキッチンの水回りはこまめに掃除&換気
- クローゼットや靴箱に除湿剤を設置
- 布団やマットレスも晴れ間を狙って干そう
【2】体調を整える!梅雨時期の健康管理術
● 湿度による不調に注意
- 体がだるい、頭痛がする…それ、湿度が原因かも
- 軽い運動やストレッチで血流を良くしよう
- ぬるめの入浴でリラックス&睡眠の質UP
● 食中毒を防ぐ食卓づくり
- 作り置きの保存温度を意識しよう
- お弁当には梅干しや酢の物を活用
- 調理器具は熱湯やアルコールでこまめに除菌
● 着るもの・寝具の見直し
- 綿や麻など通気性の良い素材を選ぶ
- 寝具もさらっとした肌触りのものへチェンジ
【3】心も晴れやかに!雨の日の気分転換術
● お気に入りのレイングッズを使う
- 明るい色の傘やレインブーツで気分をUP
- 濡れた傘やカバンの収納にもひと工夫を
● おうち時間を楽しもう
- 読書、映画、編み物、手芸など雨音をBGMにして過ごす
- アロマやキャンドルで癒し空間を演出するのも◎
● 紫陽花スポットめぐり
- 6月は紫陽花が見頃
- 近所の散歩や小旅行で雨の日の美しさを再発見!
【4】6月をもっと楽しむ!暮らしのアイデア
● 季節の食材を味わう
6月は、夏に向けて美味しい野菜や果物が充実。
トマト、ナス、きゅうり、枝豆、みょうがなどは体の熱を冷まします。
また、梅仕事(梅シロップ・梅干し作り)も6月の風物詩です。
● 衣替え&持ち物の見直し
冬物の整理と夏物の準備をこのタイミングで。
カビ対策を兼ねて収納方法を見直す良いチャンスです。
● 半年の節目「夏越の祓(なごしのはらえ)」を知る
6月30日は、半年間の穢れを祓う神事の日。
神社では「茅の輪くぐり」が行われる地域もあります。
気持ちの切り替えに、おうちでのプチ大掃除もおすすめです。
● 虫対策を始める
梅雨明けに向けて、蚊・ゴキブリ対策を本格化。
網戸のチェックや忌避スプレーの準備をしておきましょう。
まとめ:梅雨でも楽しめる6月の暮らしを
梅雨と聞くと、「ジメジメ」「洗濯が乾かない」「出かけにくい」とマイナスイメージが浮かぶかもしれません。
でも、紫陽花の美しさや季節の恵み、ゆったり過ごす時間の豊かさなど、6月だからこその魅力もたくさんあります。
雨音を聞きながら静かに読書をしたり、梅の香りを楽しんだり。
そんな風に、雨の季節を味方にした暮らしを、今年は楽しんでみませんか?